中共覆滅が中国統一の条件 |
香港取引所(HKEX)の李小加・行政総裁(CEO)が14日の「2014亞洲金融論壇(アジア金融フォーラム)」において、
「2020年には内地(中国本土)経済が全面開放され、人民元の自由流通と経済の国際化が進み、経済面では内地と香港の制度が一致して『一国一制度』が達成されるのを望んでいる」
と述べた由。
蘋果日報(香港) 1月15日14:53配信記事↓
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望內地國際化 李小加:經濟上與香港「一國一制」
(http://hk.apple.nextmedia.com/realtime/finance/20140115/52093318 )
港交所(388)行政總裁李小加表示,隨著內地的開放速度越來越快,香港已逐漸跟不上步伐,應把握機遇進行全方位發展,以免被市場邊緣化,同時指,希望2020年內地經濟已經獲得全面開放,在經濟上與香港「一國一制」。
李小加出席《2014亞洲金融論壇》時表示,香港應該把握機遇,以免被市場邊緣化。目前香港的證券交易行業一枝獨秀,但在金融行業的其他方面卻仍然有所欠缺。他建議香港不應只集中發展股市,而應該全面發展商品、匯率、利率產品等市場,未來成為像芝加哥、倫敦和法蘭克福一樣全能的國際金融中心。(以上引用)
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その一方で、米国シンクタンク「ヘリテージ財団」と米経済紙『ウォールストリート・ジャーナル』が毎年1月に公表している「世界の経済自由度」指数ランキングでは、香港が20年連続の1位、対する中国本土(中共)は137位という結果であった(ちなみに台湾が17位、韓国が31位、北朝鮮は最下位の178位)。
財経新聞1月14日配信記事↓
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世界の「経済自由度」ランキング:香港は20年連続の首位、中国本土は137位
(http://www.zaikei.co.jp/article/20140114/172489.html )
米シンクタンクのヘリテージ財団と米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」はこのほど、2014年度の「グローバル経済自由度指数」を発表した。それによると、世界で最も自由な経済システムを持つ国・地域には香港が選ばれ、20年連続でランキング首位を維持した。
香港の総合得点は100点満点中90.1点となり、前年比で0.8ポイント上昇した。基準となる10項目のうち、「ビジネスの自由度」や「貿易の自由度」で90点以上の高得点を獲得し、世界首位となった。
一方、中国は前年より0.6ポイント高い52.5点となったが、順位は137位に低下した(前年は136位)。「投資の自由度」で加点したものの、その得点は30点と世界平均の54.9点を依然として大きく下回っている。
なお、2位から5位には、シンガポール、オーストラリア、スイス、ニュージーランドが並んだ。日本は25位。調査対象となった178カ国・地域の平均点は60.3点だった。
《NT》 提供:フィスコ (以上引用)
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自由と民主主義の無い経済発展には、何の価値もない。1党独裁の中国共産党が大陸を支配している限り、香港との「1国1制度」というのはまやかしに過ぎないのである。
まして「経済自由度」でこれほどの格差があるのだから、2020年に統合云々は単に香港経済が中共並みに劣化するか、もしくは民主化運動が人民解放軍や武装警察の手によって弾圧殲滅されてしまった結果としての「統合」であろう。
香港が現在の経済自由度を今後も維持してゆくために必要なのは、中共と一線を画する現状を維持するだけでなく、むしろ香港の民主運動を大陸へ拡散し、将来的に中共を覆滅する先兵として活動してゆく事である。
現在盛り上がりつつある「香港基本法の枠組みの打破」と「香港全市民による普通選挙の実施」、特に2017年の次期行政長官選挙で中共の支配を打破する公正な普通選挙を実現することにより、中国大陸にも自由と真っ当な民主主義を求める声は高まってゆくであろう。
そして政治的自由だけでなく、例えば土地の私有の自由を外国並みに認めさせる、株式市場の透明化と各種株式指数取引や信用取引の自由化など、経済の自由化をせざるを得なくなるよう、諸外国と共同して中共へ圧力をかけてゆくべきだ。
中共の最終目標は「台湾収回」で「祖国統一」というものだが、真に中国の統一を願うのであれば、前提となるのは人民を弾圧している「中国共産党と中共政府の覆滅」である。全世界の華人有志は順逆を違えてはならないのである。
それから台湾は「中国」ではないので、念のため。
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