人生初の「テンバガー」達成株! |
筆者の持ち株のひとつが昨16日、ついに「テンバガー」銘柄へと成長した。それは当ブログにて度々触れている東証STD上場の造船準大手、(株)名村造船所(東証:7014)。
そもそも「テンバガー(ten-bagger)」とは、株価が上昇して最安値もしくは自分の買値の10倍以上に成長した株式銘柄を指す証券業界の用語である。
我が国の証券市場に上場している企業は概ね4000社として、その内「テンバガー」達成企業は年間4~7社程度。ポーカーの手役が出来る確率に例えれば、「フルハウス」が出来る確率(0.144%)に近い。
つまり買った株が高騰して資産が10倍を超えるというのは株式投資を長年やっている人でもなかなか実現が困難な出来事と言える。そして「テンバガー」の多くは大抵5年以上の期間をかけて成長したものが多く、1年や2年で10倍以上に急騰した銘柄は稀である。
以前にも述べたように当ブログで取り上げている株式銘柄の半分以上は自身が保有しているもの。名村造船所関連のエントリーを最初に出したのが2022年の2月だったが、実はその前月に株価187円で買っていた。
その名村造船所は昨16日、前日終値1,718円を受けて始値1,812円のあと年初来高値1,966円をつけ終値は1,903円、前日比+185円(+10.77%)で終了。
単純に言えば18万7千円が2年間で190万円になったということ。株式投資歴は30年になるが、難易度の高いたった2年間での「テンバガー」は人生初である。
投資や博奕に「たら、れば」は禁物なのは判ってはいるが、2年前のあの時点で手持ち資金をオールインしていたら2億円を超えていただろう・・・ま、当時の名村社は無配の低業績会社だったので全力投入しなかったのは仕方ないか。
「初めから、損する覚悟で相場せよ
思案過ぎれば時機(とき)を失う」
※江戸時代の『相場歌留多』より
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