今月の唄:世良公則『歩み(そして…明日)』 |
平成30年度大学入試の合格発表は、私大が先月まででほぼ出揃い、国公立は今真っ盛りという状況。合否を巡って、悲喜こもごものシーンが各地で見られたのではなかろうか。
また新社会人組では、今月から入社式を開催する企業もぼちぼちといったところ。志望した業界、業種、企業に入れた人も、そうでなかった人も、4月の年度初めに向けて“充電”の時間を過ごしておられる事だろう。
そこで今月の唄は、世良公則&ツイストのアルバム『ツイストII』(1979年発売)に収録されている佳作を。
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歩み(そして…明日)
作詞、作曲: 世良公則
♪歩みを止めるな 涙をぬぐって胸を張れ
心を閉ざすな そんなに強くもないさ
顔を背けて何になる 弱いからこそ今がある
人の群れに脅かされて 迷う事を嘲るな
たとえ今日を弱く生きても 小さな勇気奮い立たせ
明日強くなるために 明日強く生きるために
歩みを止めるな 涙をぬぐって胸を張れ
心を閉ざすな そんなに強くもないさ
叫びを抑えて何になる 震える拳を握り締め
踏み出す一歩の重さに耐えて 自分の道を疑うな
たとえ今日は力尽きても 小さな勇気奮い立たせ
明日強くなるために 明日強く生きるために
歩みを止めるな 涙をぬぐって胸を張れ
心を閉ざすな そんなに強くもないさ
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(ご参考YouTube)
(https://www.youtube.com/watch?v=wQQgZZ_YYtU )
もう40年近い前の高校生の頃、深夜のラジオ番組でこの唄が流れていたのを聞いて以来、折りに触れて思い出しては聞いている一曲。
特に2番の歌詞の
「踏み出す一歩の重さに耐えて 自分の道を疑うな」
というくだりは、筆者の半生と重なってしまった一節である。
このたび志望校に目出度く合格した諸君や、志望業界・企業に入ることが出来た方は、それに驕ることなく今後も着々と歩んで頂きたい。
そして残念ながら意に沿わぬ結果だった人たちも、捲土重来を期して一歩を踏み出して欲しい。「人間万事塞翁が馬」ということわざもある事だし、とにかく明日を信じて進むしかないのだから。
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好きでした。
ツイストのLPレコード買って聴きました。
そうでしたか、世良公則はまだ頑張って歌っているようです。