今月の唄『羅臼』~望郷北方領土 |
昨日(2月7日)は「北方領土の日」、例年各地で返還を求める催しが開催されているが、今年は日ロ平和条約交渉中という事情のためか政府関係は気合の入らないものだった。
時事通信2月7日12時30分配信記事↓
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安倍首相、北方領土解決に決意=大会アピール「不法占拠」盛らず
(https://www.jiji.com/jc/article?k=2019020700160&g=pol )
~(中略)~
北方領土に関し、首相は国会答弁で「固有の領土」という表現を避けており、あいさつでも言及しなかった。ロシア側への配慮のためだが、従来の日本政府の見解に触れない姿勢に野党は反発している。
大会アピールでは北方領土を「わが国固有の領土」と明記し、「北方四島の返還実現」を目指す方針を強調。ただ、例年使用している「不法に占拠され」との表現は盛り込まれなかった。
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ロシアの本質は特亜と同様。従って向こうに“配慮”すればするほど、あちらは図に乗ってくるのは判り切っている。
以前から何度も述べているが日ロ平和条約締結に向けて我が方が交渉に先立って行うべきは、国後島の対岸の根室市から知床に至る根室海峡各地域において陸海空自衛隊による「島嶼奪回総合演習」、これをバンバンやることだ。
または“事故”と称してロシア軍基地のある択捉島近海にトマホークミサイルをブチ込んでやるとか、ロシアに対しては実力行使をチラつかせながら交渉するのが正しいのである。
前にも書いたように筆者は上記の提案などを昨年秋から、対ロ交渉に関わっている自民党某ベテラン議員らに実施している。しかし今の政府の姿勢では全く駄目である。
その根室海峡に面した北海道羅臼町では、元島民らが返還を求める活動を。
読売新聞2月7日配信記事↓
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「島よ、帰れ」対岸へ声張り上げ…北方領土の日
(https://www.yomiuri.co.jp/national/20190207-OYT1T50212/ )
「北方領土の日」の7日、北方4島(歯舞はぼまい、色丹しこたん、国後くなしり、択捉えとろふ)の返還を求めて、元島民や行政関係者らが各地で様々な活動を行った。北海道羅臼町では約30人が、対岸の国後島に向かって「島よ、帰れ」と声を張り上げた。(以下略)
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大学生の時分、根室から北上して網走まで旅をしたことがあった。今も記憶に残っているのは、北方領土・国後島が指呼の間にあったことだった。
そこで今月の唄は、吉幾三さんの隠れた名曲、『羅臼』
※ご参考TOUTUBU
(https://www.youtube.com/watch?v=OFYVAZ5McJI )
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『羅臼』 作詞、作曲、歌:吉幾三
♪ (中略)
アキアジ漁はヨー 根室海峡出るヨー
親父乗る船ヨー 手を振るヨー
前に見えるは 国後ヨー
オラの爺さまヨー あこ生まれ
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この『羅臼』は典型的なド演歌だが、さりげなく北方領土への望郷の思いが挿入されている佳作である。
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