今月の唄「世界中の誰よりきっと」 |
1995年当時、社用により香港で仕事をしていた筆者は日曜日のヒマ潰しで2~3週間毎にマカオへ行き、カジノに入り浸っていたものである。
まだ賭人としては駆け出しだったので負けて帰ることが多かった。しかし大負けは無く、また円高が進み1米ドル=80円台だったので「まっ、いいか~」といった感覚だった。
そんな夏の或る日曜午後、ホテル・リスボア(葡京酒店)内のリスボア・カジノ(葡京娯楽場)でミニマムレート100香港ドル(当時のレートで約1,200円)という低レートのブラックジャックに興じ、ズルズルと負け続けて1時間でマイナス5,000香港ドル(約6万円)になってしまった。
(リスボアの正面玄関、筆者撮影)
それ以上続けても勝てる雰囲気ではなく、タクシーに乗り込み意気消沈して香港行きフェリーターミナルへ。タクシーの運ちゃんが付けっぱなしのラジオを聴いていると暫くして流れてきた曲が、これ。
↓
♪ まぶしい季節が 黄金色に街を染めて
君の横顔 そっと包んで ~
そう、1992年リリースの名曲「世界中の誰よりきっと」だった。
聞いた途端にスッーと気が楽になった。そしてフェリーターミナル近くのカジノ(回力娯楽場)に足を運びミニマム1,000香港ドルのバカラ卓で賭けること20分。5,000香港ドル勝ったところでカジノを後にした。
それ以来、私にとって「世界中の誰よりきっと」は縁起のいい唄なのだ。
しかし昨6日に中山美穂さんが亡くなってしまった。
享年54歳、ご冥福をお祈りいたします。
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