党名ロンダリングか?日本共産党 |
先日の衆院選で自公を攻撃していたのに議席を減らした日本共産党。その党勢衰退が著しいことに焦点を当てた記事がデイリー新潮さんから(元記事は「週刊新潮」2024年12月5日号)。
デイリー新潮 12月6日配信記事↓
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まさかの「党名変更」の可能性も “レジェンド”が緊急入院していた「共産党」衰退の運命
(https://www.dailyshincho.jp/article/2024/12060540/)
現存する日本最古の政党は、大正11年に非合法組織として成立した日本共産党だ。結党から102年を経て、いよいよ組織の退潮が顕著になりつつある。(以下略)
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同党は先の第50回衆議院議員総選挙に於いて公示前の10議席から2議席減の8議席、比例代表の全国得票も前回比約80万票(19.28%)減と振るわない。党員・シンパの高齢化も進んでいるようで、時折街頭で見かける演説やビラ配りも年寄りばかり、20代30代らしき人を見たことがない。あと10年も経てば半減しそうな雰囲気である。
それでも先の衆院選では比例で「日本共産党」に入れた人が約336万人(得票率6.16%)もいたのだから注意は必要だ。まさかの「党名変更=党名ロンダリング」があるとすれば、一時は衰勢も小康状態にはなるだろう。
だが以前どこかのサイトでも書いたが、「日本共産党は破壊活動防止法に基づく調査対象団体」(公安調査庁見解)であり、そもそも共産主義というのは全体主義・ファシズムの一形態であって、一党独裁を基本とする共産党は決して民主主義勢力ではない。
上記の公安調査庁見解でも明白なように、共産主義を信奉する日本共産党は暴力的手段をもって社会破壊、政権奪取を企てる意思を有する危険な集団であり、その存在自体が憲法違反ではないか。いくら「党名変更」したところで本質が変わらなければ同じであろう。
ちなみにこの日本共産党について、問答形式でポイントを押さえた解説を行っている書籍が、
![党名ロンダリングか?日本共産党_c0323257_12063581.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/202412/09/57/c0323257_12063581.jpg)
(筆者蔵)
『新・日本共産党101問』
著:治安問題研究会 出版社: 立花書房 (2012/11/8刊行)
ISBN-10:4803715378 ISBN-13:978-4803715378
第1章 なぜ日本共産党の動向に関心を払うのか
第2章 総論 共産主義とは何か
第3章 各論 日本共産党の欺瞞とその実態
本書は内容が内容だけに、一般書店の政治書コーナーに置いてあることは稀である。しかし書店で発注すれば必ず入手できる。
警察・公安関係者必読の実務書であり、警察官の昇進試験対策のテキストでもあるが、一般市民にとっても日本共産党の中身がよくわかる良書である。
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